真鶴・三ツ石 探検記
真鶴に行ってきました
真鶴(まなづる)に行ってきました。
真鶴は小田原からJRで二駅です。小田急沿線に住んでいる人は比較的簡単に行かれます。
「三ツ石」という名所が有名です。
みかんときんかん
真鶴はみかんの植わっている家が結構あります。
実は大きく、鮮やかな緑が美しかったです。
更に、きんかんを植えている家もありました。
まだ青いですが、12月になるとこれが金色に熟すそうです。
地面に落ちていた(前日の風雨で落下した?)実を拾って食べてみました。
まだ青いですが、きんかんの香りがしました。
きんかんの持ち主がそばを通りかかって、冬になったらまた来て食べていいよと言ってくれました。
名勝 「三ツ石」
三ツ石を見にケープ真鶴へ移動
真鶴駅からバスで「ケープ真鶴」まで行きます。
ケープ真鶴の食堂であじ天丼を食べて昼食を済ませ、「三ツ石」まで行きました。
ケープ真鶴から斜面(階段になっている)を下ると、見えました。三ツ石です。
近くに寄るとこんな感じ。
しめなわが張られている岩が三ツ石。もっと奥に三つめの岩があるそうです。
海が絶景。
三ツ石の近くまで行こうと浅瀬を渡ろうとしましたが、パンツもズボンもびしょ濡れになってやむなく引き返しました。
三ツ石付近の生き物
三ツ石の付近を散策していると、色々な生き物がいました。
カニ、貝などはどこの海でも見かけますが、
「ウメボシイソギンチャク」です。県の天然記念物に指定されているそうです。
あと浜にサンゴも落ちていました。
夕方の干潮を待ったけどとても渡れる様子ではなかったので諦めて今回は帰ることにしました。
初夏の季節にもう一度ここに来て、今度は三つめの岩まで渡ろうと思います。
それにしても、あとで時間を確認したら、三ツ石の周りで通算3時間強遊んでいたようです。
晴れていて暖かかったので、裸足で海を歩いたり(濡れたり)、岩場でズボンが乾くのを待ちながらのんびりと空や波を眺めていました。
与謝野晶子の歌
本ブログ記事のトップにGoogleマップを掲載しましたが、真鶴は神奈川(相模)と伊豆半島の境にあります。
ケープ真鶴には与謝野晶子の歌碑があります。
http://www.manazuru.org/yosano.html
「吾が立てる 真鶴崎が 二つにす 相模の海と 伊豆の白波」
自分が立つ真鶴岬で相模と伊豆の海が分かれるという視点がなかなか粋なものです。
なお、この歌はケープ真鶴の食堂の箸袋にも印刷されています。