等々力・九品仏 紅葉めぐり
大井町線沿線を散歩
等々力不動の境内
この日は寒かったけど、一日中家にこもっていても仕方ないと思って運動を兼ねて大井町線沿線を散歩することにした。
二子玉川 スタート〜自由が丘 ゴール という道のり。
「二子玉川公園」なるものが出来ていた
こんな公園ができていた。家族連れが結構沢山いた。
上野毛駅までの坂道が険しい
上野毛駅までの坂道が険しい。自由が丘まで歩いてみて、結局この坂が一番の難所だった。
上野毛自然公園の階段を上って駅まで進んだけど、息が切れた。
公園に入らなくても急な坂なので運動負荷的には大差ない。
等々力不動〜等々力渓谷
上野毛〜等々力の間はなだらかな下り坂だったので息切れしない。
しかし、上野毛自然公園の階段でかいた汗が引いて寒くなった。
等々力からしばらく歩くと「等々力不動」の入り口が。
何の気なしにこの神社に入って、わたしは写真を撮ろうと思い立ったのであった。
それにしても素晴らしい紅葉だったもの。
もみじとイチョウ
赤・黄・緑の三色
等々力渓谷の小さな滝
ハクモクレンの葉
ハクモクレンの落ち葉
等々力渓谷 日本庭園かぶき門
九品仏 浄真寺
九品仏の浄真寺にふらふらと迷い込んで、ここでもすばらしい紅葉を拝めたので写真に記録。
とても鮮やかな色のもみじ
陽光に映える木の葉
エンマ堂 もみじの葉の形が整っていて美しい
山門とイチョウ
伊勢原の大山(おおやま)登山
丹沢・大山フリーパスで大山登山
紅葉を期待して、伊勢原の大山「おおやま」に登ってきました。
丹沢・大山フリーパス|おとくなきっぷのご案内|きっぷのご案内|乗車・きっぷのご案内|小田急電鉄
この「丹沢・大山フリーパス」を利用して伊勢原まで小田急で移動、そこからバスで30分くらいで「大山ケーブル」というバス停まで行って登山開始です。
大山ケーブルバス停からしばらくはこういうおみやげ屋さんが沢山ある道が続きます。
大山の標高は1,252mと、高尾山の599mの2倍。
高尾山よりは大変だろうと思ってはいたけど、まさかこんなに良い運動になるとは当初は思いも寄らなかったです。
この、「八意思兼神社(やごころおもいかねじんじゃ)」から本格的な山道が始まります。
大山は「大山ケーブル→阿夫利神社下社→阿夫利神社本社」と大きく3つのエリアに分かれます。
麓からケーブルカーに乗れば下社を楽々参拝できます。また、下社から本社までは結構距離があります。
今回は麓から下社・本社まですべて徒歩で移動、帰りも麓まで歩きました。
おかげで、わたしはこの「八意思兼神社」が忘れられない存在になりました(意味深)。
大山寺「おおやまでら」までは気楽な紅葉狩り
まず、八意思兼神社から傾斜のきつい「男坂」と、ゆるめの「女坂」に道が分かれています。
女坂を通ると「大山寺」という寺を通過します。わたしはこの女坂ルートを進みました。
見て下さいこの紅葉、きれいでしょう。
天気も快晴で、寺の石段を覆う紅葉が素敵でした。
今年は紅葉があまり期待できないと聞いていたので、これを見られて本当に良かったです。
本当にすばらしい山景色。
下社に到着・ここからがまさに「修行」だった!!
大山寺からしばらく山道を進むと阿夫利神社下社です。
境内には仲睦まじい鹿が。
大山獅子が結構かわいらしかったです。
パンフレットによれば下社から本社まで約90分の道のりとのこと。
本社への登山口に移動すると…
この階段!!写真だと伝わらないかもしれないですが、ものすごい傾斜なんです!!!
険しい山!
山!!
山!!!
本社に到着・日暮れの山道を下山
無事に頂上に行ってなおかつ下山できるのか不安をおぼえつつようやく本社に到着。
この石碑を拝めてほっとしたのもつかの間、この時点で14:30くらい。
麓から2時間以上かけて登ってきているので早くしないと暗くなってしまう…
急いで下山開始しました。
帰りは石だらけの山道ではなく、土の道でした。
これだけでも精神的に少し安心感があります。(それでもきつい山道だったけど)
途中、滝なんかが見られます。
下りも石段が沢山。
さんざん歩いて再びこの「八意思兼神社」を見たときにやっと安心できました。
ただ、大変な分、良い運動になったし、紅葉と山景色もとても綺麗だったので満足しています。
丹沢・大山フリーパスの特典で、伊勢原の隣の鶴巻温泉の「弘法の里湯」が200円引きの800円で入れたので登山の疲れを癒しに湯に入りました。
温泉で休憩できて帰りはだいぶ楽になったので、大山登山後は是非温泉に入って帰路につくことをおすすめします。
藤野・中野紀行 -- 藤野で見つけた植物
「アオツヅラフジ」(有毒)をヤマブドウと間違えて食べそうになる
「これ、きれいだね。何だろう?」
「ヤマブドウじゃないかなぁ…」
「食べてみようか?」
「ちょっと待って、でもヤマブドウとは微妙に違う気が…」
「(ヤマブドウで画像検索して) ああ… 何かちょっと違うみたいだね。」
「うーん、枝が無いから違うのかも。」
「どうする?」
「(一粒取って) でもこれ、どこから見てもぶどうだよね。(中身を潰して取り出して) ほら、中身もぶどうそのものだよ。」
「美味しそうだね。じゃあ食べてみようか?」
「いや〜でも待って、やっぱり画像のヤマブドウとは違うから、今回はやめておこうか。」
やめておいて正解でした。
これはヤマブドウとは違う、「アオツヅラフジ」の実で、実は毒があるらしいです。
アオツヅラフジの実を食べた - 大文字山を食べる - Yahoo!ブログ
続)アオツヅラフジの実を食べた - 大文字山を食べる - Yahoo!ブログ
ヤマブドウと思って食べようとする人は結構多いみたいで、アオツヅラフジで検索すると同様の記事が他にも沢山ヒットします。
今時はある程度田舎に行っても電波がつながるのでこうして事前に植物を調べて危険を回避できて便利ですね。
ターコイズのような「ノブドウ」の実
藤野で見た植物で印象深かったのがこのトルコ石(ターコイズ)のような実です。
「ノブドウ」という植物らしいです。食べてもまずいけど、薬効があるそうです。
「野ぶどう(野葡萄)」の利用方法
・・・「野ぶどう(野葡萄)の実」「葉や茎」は、多くの効能があり民間薬として 利用されています。癌、肝臓病、糖尿病、リュウマチなどの難病、神経痛などなどに 効果があることが文献で紹介されたりしています。
「実」は果実酒で「葉や茎」は乾燥させてお茶として利用します
こんなサイトもあるようです。ノブドウを「万能薬」だと言っています。薬草なんですね。
花粉爆弾
花粉爆弾です。
彼らは春になるとこの花粉爆弾を使って東京中にテロを巻き起こします(友人談)。
ゆず
藤野は柚子の産地のようです。
駅のそばの土産物店などで安価で販売しています。
バス停脇の喫茶店ではひとつ10円で売っていました。
藤野・中野紀行 -- 中野編
また会ったな…
あけびだ。
真鶴のアレに続き、藤野でもあけびを拝めました。
しかし高所にあって採れない!
まるで「あけびの亡者」の如く、諦めきれない友人は中野ブロードウェイにあけびのソフビストラップを探しに行こうと言います。
あけびです。
1回200円のガチャガチャで採れます。
しかし、ガチャ景品を売っている店がブロードウェイにはあります。
何店か回って探すと、ある店で300円で2つ置いてあったので両方買って1つずつ分けました。
しかし友人は「三つ欲しい!」と言って聞かない…
他の店を回って1000円で1つ置いている所があったものの、さすがに高いので購入を控え、代わりに1000円を投じて5回ガチャを回すことにしました。
収穫は「たらの芽」2個、「わらび」1個、「ざくろ」1個、「木いちご」1個。
残念ながらあけびは穫れませんでした。
友人はあけび以外はいらないので、わたしの所蔵品に加えました。
ブロードウェイの「Aライセンス」(喫茶店)で休憩しながらあけびを売っている所を探すと下北沢のオオゼキスーパーに置いてあるらしいとの情報を発見!
そのまま中野から下北沢に移動。しかし今度も置いていませんでした。
どうやら行った時間が遅くて売り切れてしまったようで、午前中に来れば買えるかもしれないとのことでした。
あけびへの執念は終わらない…
藤野・中野紀行 -- 藤野編
藤野に行ってきました。
藤野は中央線の相模湖の隣の駅で、神奈川県の町です。
「緑のラブレター」。駅から山の中腹に見えるこのオブジェが町のランドマークです。
相模川の紅葉も見られました。
藤野は山村です。町内は起伏の激しい土地で、坂が多く歩くと結構体力を消耗します。
しかし、人の手があまり入っていない豊かな山林の自然を楽しむことができます。
「一本松山」という小山を歩いてみました。
山道は至るところにこうした「どんぐりロード」が見られ、秋の盛りを感じます。
一本松山でひときわ目を引いたのがこの丸木でした。
友人いわく、
「コーンフレークみたいなキノコ。剥がして食べてみたら香ばしいかもしれません。」
とのことです。
冒頭のラブレターオブジェ以外にも藤野の町内には「芸術の道」という、多くのオブジェが設置されている区画があります。
「回帰する球体」、この球体は大中小と三つ、三角形に配置されています。
古代の遺物のようなこのオブジェが特に印象深かったです。
こんな巨大なしめ縄のようなオブジェの他、鉄製の小屋や塔もありました。
山がきれいです。
この季節は山の盛りで、地面にはこんな大きなキノコが生えていました。
藤野の自然を満喫した後、東京都の中野ブロードウェイに行きました。
そちらの話はまた別エントリーで。
真鶴・三ツ石 探検記
真鶴に行ってきました
真鶴(まなづる)に行ってきました。
真鶴は小田原からJRで二駅です。小田急沿線に住んでいる人は比較的簡単に行かれます。
「三ツ石」という名所が有名です。
みかんときんかん
真鶴はみかんの植わっている家が結構あります。
実は大きく、鮮やかな緑が美しかったです。
更に、きんかんを植えている家もありました。
まだ青いですが、12月になるとこれが金色に熟すそうです。
地面に落ちていた(前日の風雨で落下した?)実を拾って食べてみました。
まだ青いですが、きんかんの香りがしました。
きんかんの持ち主がそばを通りかかって、冬になったらまた来て食べていいよと言ってくれました。
名勝 「三ツ石」
三ツ石を見にケープ真鶴へ移動
真鶴駅からバスで「ケープ真鶴」まで行きます。
ケープ真鶴の食堂であじ天丼を食べて昼食を済ませ、「三ツ石」まで行きました。
ケープ真鶴から斜面(階段になっている)を下ると、見えました。三ツ石です。
近くに寄るとこんな感じ。
しめなわが張られている岩が三ツ石。もっと奥に三つめの岩があるそうです。
海が絶景。
三ツ石の近くまで行こうと浅瀬を渡ろうとしましたが、パンツもズボンもびしょ濡れになってやむなく引き返しました。
三ツ石付近の生き物
三ツ石の付近を散策していると、色々な生き物がいました。
カニ、貝などはどこの海でも見かけますが、
「ウメボシイソギンチャク」です。県の天然記念物に指定されているそうです。
あと浜にサンゴも落ちていました。
夕方の干潮を待ったけどとても渡れる様子ではなかったので諦めて今回は帰ることにしました。
初夏の季節にもう一度ここに来て、今度は三つめの岩まで渡ろうと思います。
それにしても、あとで時間を確認したら、三ツ石の周りで通算3時間強遊んでいたようです。
晴れていて暖かかったので、裸足で海を歩いたり(濡れたり)、岩場でズボンが乾くのを待ちながらのんびりと空や波を眺めていました。
与謝野晶子の歌
本ブログ記事のトップにGoogleマップを掲載しましたが、真鶴は神奈川(相模)と伊豆半島の境にあります。
ケープ真鶴には与謝野晶子の歌碑があります。
http://www.manazuru.org/yosano.html
「吾が立てる 真鶴崎が 二つにす 相模の海と 伊豆の白波」
自分が立つ真鶴岬で相模と伊豆の海が分かれるという視点がなかなか粋なものです。
なお、この歌はケープ真鶴の食堂の箸袋にも印刷されています。
あけびを採りたがる友人
神奈川の真鶴(まなづる)に行ってきました。
最初、真鶴の駅から「岩(いわ)」という漁港まで散歩しました。
漁港の近くに道にあけびが落ちていました。
一緒に行った友人は売っているあけびを食べたことはあるけど、実際になっている物を見たことがなく、一度木になっているものを採ってみたいと前々から言っていたので、道に落ちているあけびを見てとても興奮していました。
「ここに落ちているなら、近くになっているのだろう。どこかな?」
ということで、あけびがなっている姿を拝むべく、辺りを見回すと、ありました。
これですね。ぱっくり開いて中のわたの部分が見えます。
周りにもっとなっていました。
ちなみに落ちていたあけびは友人にあげました。
とても喜んでいて、家の庭に埋めて育つのを待つそうです。
友人とは今度はあけび採りに山へ出かけようと話していました。